copyleft な font で copylefont です。当初 KAGE/freefont という名前で、自由に使えるフォントの公開を考えていました。おりしも「東風フォント」の公開停止が話題になったころのことです。しかしながら、JIS X 0208の6千字種でさえ、その部品準備には時間がかかり、また自分でデザインしたグリフがどうも納得できず、煮詰まってしまいました。
そこへ、Kanji Database Projectから声をかけていただき、科研費で部品整備を行おう、ということになり、2005年度研究成果公開促進費をいただきました。めでたく当初の目標であったJIS X 0208の6千字種についてのデータがそろいました。
このプロジェクトは花園フォントに引き継がれました。