chise_linkmap CHISE漢字連環図
これは何?
CHISE文字データベースにおける文字オブジェクト間の関係を、図で見やすく理解するためのWebサービスです。CHISE IDS FINDと併用すると便利です。
以下のURIを開いてください。[コード番号]にはUCSを16進数で指定します。(例:4e00、20000)
(現在公開停止中)
http://fonts.jp/chise_linkmap/map.cgi?code=[コード番号]
表示が乱れる場合は再読み込みしてください
利用ガイド
閲覧するためには、以下のフォントが必要です。現時点でWindows XP, Mac OS X, Linux (Debian GNU/Linux)で標準(またはフリーで入手可能な)フォントでおおむね表示できるようになっています(GNU/LinuxにおいてFirefoxのPreference->Font&Colorsで表示フォントを指定している場合はうまく表示されないようです。その場合は単なる「serif」を選びなおしてください)。
- 日本語・簡体字中国語・繁体字中国語・韓国KS規格の漢字を表示するためのフォント
- CJK統合漢字以外の部首、部首補助、記号、Ext. A、Ext. Bを含むフォント
- GTフォント
- CDP外字(文字数の異なる2種類が存在します。現在入手できるのは文字数の少ない方ですが、CHISE文字データベースでは多い方に対応しているため、一部表示されない場合があります)
またInternet Explorerでは文字が微妙にずれるようです。
画面の説明
- 1つの四角は1つの文字オブジェクトです。
- そのオブジェクトに写像される既存の文字コードやフォントがある場合は、そのリストと字形が表示されます。
- 1つの文字オブジェクトの中にさらに四角が含まれる場合があります。これは、外側が抽象的文字で、内側が具象的文字の場合です。具象的文字オブジェクトが複数あることもあります。さらに、もう一段階具象(または抽象)オブジェクトが入れ子になっている場合もあります。この場合は、四角は灰色で塗りつぶされています。
- オブジェクトとオブジェクトの間の関係を矢印と素性名で表現しています。たとえば「vulgar」は「俗字」を意味しています。
- 文字オブジェクトがUCSコードで表現されるものについてはCHISE IDS FINDへのリンクが張られています。最終的には相互リンクを目指しています。
自分の環境で使いたい
表示に使うフォントを変えるなどのカスタマイズが可能です。
Webサービス動作条件
chise_linkmapの設置には以下が必要です。
- concord, libchise, chise_swig_perl
- AT&TのGraphviz
ダウンロード
CHISE projectのレポジトリよりソースコードを入手可能です。
内容
以上を適当な場所に配置して、フォント名やパスを書き換えてください。